何日間もパソコンが使えなくてわかったことだが、パソコンが使えないと実に時間が有り余り、生活に余裕ができて、いつもと違う視点で思考することができたり、色んなことに気が付いたりと、なかなかどうして『悪くない』感じだ。
逆に言えば、普段、家にいる時はほとんどパソコンやネットに向かっているということなんだろう。
とはいえ、パソコンが使えないと困るので、色々な人に相談したり、余った時間を利用して旧交を温めたりして過ごしている。
思えば、ホンの20年前くらいまではパソコンもネットもスマホもなかったんだよな。
昔はこんなオレにも友がいて、他人との交流もあり、会話もあった。将来を語り合ったりもしていた。
今では四六時中ネットと付き合っているような状態。
ネットはとても便利で、ありとあらゆる情報を得ることができて、色々なこともできるけど、これって本当に幸せなことなのだろうか?
逆に視野や選択肢は確実に狭くなっているし、人間本来の感情はどんどん失ってしまっているような気がする。
便利で不便で窮屈な世の中だ…。
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